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2022

この季節に大好きな果物


こんにちは。院長の新谷です。

12月に入り寒くなって参りましたね。
師走の忙しさに、慌ただしく過ごされている方も多いかと思いますが
くれぐれもお体を大切になさってください。


さて、今回は私が大好きな果物をご紹介します。

 


こちらは、ル・レクチェという洋梨の一種です。
ご存じの方もいらっしゃるでしょうか?

新潟特産の洋梨で、
11月下旬から12月初旬に食べることが出来るのですが、
生産数が少なく幻の洋梨とも言われています。

もともとはフランスで生まれたフルーツですが
栽培が難しいため、新潟に渡ったのち
フランスでは商業栽培をやめてしまったそうですよ。


爽やかな甘い香りと
滑らかな口触りがとても美味しく、
毎年この季節の楽しみとして
新潟の友人に送ってもらっています。

今の時期は近隣のデパートやスーパーなどで
見かける事もありますので
皆さまも是非召し上がってみて下さい♪

 

【医院からのお知らせ】
12/29〜1/3は休診とさせていただきます。
歯でお困り事がありましたら
芦屋市保健福祉センター1階の歯科センター
(電話0797-31-0658)にて対応しております。

「何気ない習慣」が「歯並びを悪くする」?

 

こんにちは。院長の新谷です。
日増しに寒さが身にしみる12月。
「師走」ともいわれるように、
年末年始の準備に追われている方が
多い季節でもありますね。

 

そうした忙しいときには、
ついつい眉間にシワが寄ったり、
貧乏ゆすりをしてしまったり、

人に言われるまで気づかないような
クセや習慣ができている方もいらっしゃいます。

 

クセや習慣の多くは些細なものですが、
実はそれらが繰り返されることで
歯並びの良し悪しに影響してしまう
ものもあります。

 

 

 

 

◆「爪を噛む」や「頬杖」は要注意

 

では実際に、どのようなクセや習慣が
歯並びに悪影響を及ぼすのでしょうか。

 

 

たとえば、「爪を噛む」というクセ。
爪を噛むと、前歯に対して、
押したり引っ掛けたりするような
「不自然な力」
が加わります。

 

これによって生じるのが
「出っ歯」「すきっ歯」、
前歯が噛みあわない「開咬(かいこう)」
といった歯並びです。

 

 

 

同じく「頬杖」も、あごに対して
普段とは違う力が加えられるため、
あごの形や歯並びが歪み、
さらには顎関節症を引き起こしてしまう
恐れ
があります。

 

 

 

 

◆他にも「こんなこと」が悪影響に!?

 

・「歯ぎしり」や「食いしばり」
・唇を巻き込むように噛む、舐める
・お口ポカン(口呼吸)
・上の前歯に舌を押しつける

 

 

 

特に近年は、
長時間スマートフォンを見る方が多いので、
そのときの姿勢に要注意です。

 

スマートフォンの使用中は
「猫背」になりやすいため、
頭が身体より前に出やすくなります。

 

すると、重心のバランスを取ろうとして
下あごが後ろに引っ張られ、
お口がポカンと開きがちになってしまいます。

 

 

 

 

どれもちょっとしたことですが
あごの形や歯並びに
悪影響を及ぼす可能性があります。

 

 

さらに、起きているときの習慣だけでなく
寝ているときの状態もお口に影響します。

 

たとえば、
「横向き」「うつ伏せ」で寝てしまうと、
並んだ歯に対して押しつぶす力が働くので
こちらも注意が必要です。

 

 

 

 

◆自分で直せないクセは相談しよう

 

今回ご紹介したような
クセや習慣に心当たりがある方は、
できるだけ「それらを行わない」または、
「直す工夫」をしていくことが大切です。

 

 

たとえば、周囲の人に
「○○をしていたら教えて」と、
お願いするのも方法のひとつです。

 

また、机やパソコンといった
目のつくところに
「○○をしない」というメモを貼るなど、
自分だけにわかる目印を作るのも
おすすめです。

 

 

しかし、なかには
自分では改善することが難しい
クセや習慣も存在します。

 

対処法はさまざまですので、
今回ご紹介したようなお口に悪影響のある
クセや習慣にお悩みの際は、
ご自身だけで解決しようとせずに、
迷わず歯科医院にご相談してください。

 

 

 

しんたに歯科医院
〒659-0015
兵庫県芦屋市楠町15-2 グランデアステール1階
TEL:0120-963-118
URL:https://kireinaha.com/

荘厳な庭園・天龍寺の宝厳院

こんにちは、院長の新谷です。

朝夕はめっきり涼しくなり、秋が深まってきましたね。
先日、京都嵐山にある、
天龍寺の宝厳院へ行って参りました。

宝厳院はお寺ですが「「獅子吼(ししく)の庭」という嵐山の景観を匠に取り入れた、借景回遊式庭園が有名です。
室町時代の禅僧・策彦周良禅師によって作庭されたと言われています。

紅葉はまだでしたが、
素晴らしい庭園に心癒されました。

庭園を散策し、鳥の声、風の音を聴く事によって、
人生の心理、正道を肌で感じることができるのだそうです。

また本堂の柱には、蛤御門の変に際して
天龍寺に布陣した長州藩の藩士による刀傷がありあます。
幕末の勢力図が一変する大きな事件でした。

天龍寺の紅葉の見頃は、11月中旬から12月上旬とのこと。
次はぜひ、紅葉の季節にも散策してみたいと思いました。

荘厳な景色にリフレッシュできた休日。
気持ちを新たに、今後も診療に邁進いたします。

 

しんたに歯科医院
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あなたはいくつ当てはまる?むし歯を作る4要素

 

こんにちは。院長の新谷です。
11月は子どもの着物姿が微笑ましい
七五三がありますね。

 

七五三に食べる千歳飴は、
「長寿を連想させる縁起物」として知られています。
飴は引っ張るとどこまでも伸ばせることから、
「細く長く、いつまでも健康で長生きしてほしい」
という、子どもへの願いが込められているそうです。

 

飴といえば、皆さんは
「ちょっとだけなら」「口寂しいから」と
キャンディやキャラメルなどを
間食の代わりに食べることはありますか?

 

もし心当たりがある場合は、
通常よりも「むし歯リスクが高い状態」
ですので、要注意です!

 

 

 

 

◆ひとつでも当てはまったら要注意!

 

「甘いものばかり食べているとむし歯になりやすい」
という話を聞いたことがあるかもしれませんが、
実際にむし歯が発症するのは、
(1)細菌
(2)糖分
(3)歯質
(4)時間


これら4つの要因が揃ったとき。

 

つまり、
甘いもの(糖分)を控えるだけでは
むし歯予防としては不十分なのです。

 

より確実に予防効果を高めるためには、
4つの要因すべてを意識することが、
とても重要になってきます。

 

 

 

 

◆要因1.細菌
プラークは細菌の塊です!

 

私たちのお口の中には、
さまざまな種類の細菌が存在しています。

 

それらの菌の中には
むし歯の原因になるものも含まれており、
もっとも有名なのが
『ミュータンス菌』という細菌です。

 

よく『むし歯菌』と言われるのもこの細菌で、
「お口に残った食べかす」などに入り込んで
増殖します。

 

このときに出す
「ネバネバとした物質」が歯に付着して
プラーク(歯垢)になります。

 

そう、プラークとは単なる食べかすではなく
『細菌の塊』なのです。

 

 

 

ミュータンス菌を減らすために大切なこと。
それは、お口の中を清潔に保つことです。

 

丁寧なブラッシングでプラークを除去し、
ミュータンス菌が増えないようにしましょう!

 

 

 

 

◆要因2.糖分
むし歯菌も甘いものが大好き!

 

ミュータンス菌は増殖する際、
『糖分』を餌に増殖します。

 

実はこのとき、ミュータンス菌は
『酸』を作って吐き出しますが、
この酸によって
歯の表面が溶かされてしまう状態
むし歯なのです。

 

 

疲れているときや、お菓子が大好きな方は
ついつい甘いものを食べてしまいがちですが、
砂糖が多く含まれる
「キャンディ」「ケーキ」
むし歯になりやすいため要注意です。

 

おやつには、砂糖が使われていない
「おせんべい」「クラッカー」といった、
糖分が少なく、お口の中に
残りにくいもの
がおすすめ
です。

 

 

 

 

 

◆要因3.歯質
子どもの歯を強い歯に!

 

「むし歯になりやすいかどうか」
人によって異なります。

 

「磨かなくてもむし歯になりにくい人」や、
反対に「丁寧にケアしているのにむし歯になる人」。

 

この違いが生まれる要因のひとつが
『歯質』です。

 

 

歯質は「遺伝によるもの」や、
「お母さんのお腹の中にいたときの栄養状態」
が関係している、といわれています。

 

しかし、
「カルシウム」や「ビタミン」などの栄養
乳幼児期からバランスよく摂ることで、
将来作られる永久歯の歯質
強くすることができます。

 

 

 

 

◆要因4.時間
『間食』は『むし歯のもと』!

 

歯は食事のたびに、
むし歯菌によって溶かされる
『脱灰(だっかい)』という現象と、
だ液によって修復される
『再石灰化(さいせっかいか)』
という現象を繰り返しています。

 

 

ところが、
食後の歯みがきが不十分だったり、
間食が増えたりすると、
「むし歯菌が活発な時間」が長くなります。

 

すると、いずれ修復が間に合わなくなり、
むし歯になってしまうのです。

 

食後にしっかりと歯を磨き、
間食を控える
ことは、歯を守る大切な条件。

 

 

特に、「乳歯」や「生えたばかりの永久歯」は
歯質が弱く、むし歯になりやすいので
注意深くケアしましょう。

 

 

 

 

しかし、セルフケアにも限界があり、
どれだけ丁寧に行っていても、
磨き残しむし歯ができることもあります。

 

そこで重要なのが
数か月に1度の定期検診です。

 

定期検診では、
歯みがきでは取れないプラークの除去や
むし歯のチェックを行います。

 

皆さんの歯を守っていくためにも、
定期的なご来院をお待ちしております。

 

 

 

しんたに歯科医院
〒659-0015
兵庫県芦屋市楠町15-2 グランデアステール1階
TEL:0120-963-118
URL:https://kireinaha.com/

昔から大好きな蘭の一種のモカラ

こんにちは、院長の新谷です。

急に肌寒くなりましたが、
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
気温の変化も激しい季節ですので、
風邪などひいておられないでしょうか。
こんな時期はお部屋でゆっくりと過ごすのも良いですね。


さて、ゆっくり過ごすと言えば
本日はあまり花には興味がある方ではない私が、
何故か昔から大好きな蘭の花に関して紹介します。

写真の黄色い花は、東南アジアでよく見られる
ランの一種のモカラです。

モカラの花言葉は、「気品」「優雅」で、
花の見た目にピッタリの美しい言葉ですよね。


実は、私の好きな蘭は野生種だけでも
約1~3万種もあるといわれているのをご存知でしょうか。

なんと植物の1割が蘭といわれるほどで、
綺麗な見た目とは裏腹に、どんな環境でも
適応や変化をすることで、育っていきます。

とても強い繁殖力や生命力を持つため、
環境に適応することができたことで
植物の1割を占めてしまうほどの品種となったのでしょうか。


そんな蘭の花ですが、7月から11月が開花時期とのことなので、
秋にお部屋に飾るのにはぴったりだと思います。

モカラの黄色は明るく楽しい気持ちになりますし、
可愛らしい雰囲気が南国を思わせてくれますね。
眺めていると、気分が明るくなりほっとします。

お花が好きな方は、色々な種類の蘭を育ててみるのも、
いろんな蘭の魅力を見つけることができて
楽しいかもしれませんね。

これから寒くなってくるので、みなさま体調を崩さぬよう
お体を大切になさってください。

しんたに歯科医院
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痛みを知らせるだけではない?神経の役割とは!

 

 

こんにちは。院長の新谷です。
秋が深まる10月は栗がよく採れる季節。

 

食べものとして親しまれる栗は、
染物の材料としても活躍します。
なかでもイガの部分を使うと、
落ち着いた風合いの茶色が楽しめるそうです。

 

 

ところで、イガのような尖ったものを触ると、
チクチクとした刺激を感じますよね?
このような感覚があるのは、
皮膚に神経が通っているためです。

 

実は、私たちの『歯』にも神経が通っており、
「むし歯が痛む」のは、
この『神経』が関係しているのです。

 

 

 

 

◆むし歯が神経まで達すると…

 

むし歯ができた際、
ズキズキとしたひどい痛みを感じるのは、
むし歯菌が「歯髄(しずい)」と呼ばれる
歯の内側の神経組織を攻撃しているためです。

 

歯髄まで達するほど大きいむし歯ができてしまうと、
細菌によって神経が侵されてしまうため、
「歯髄をすべてとり除く処置」をしなくてはなりません。

 

 

 

 

 

◆できれば「神経」はとりたくない…

 

神経をとると、当然ながら
痛みを感じることがなくなります。

 

そのため、
一度「歯髄をとる治療」を経験すると、
次にむし歯になったときに、小さなむし歯でも
「痛いからすぐに神経をとってほしい!」
と考えてしまう方もいらっしゃいます。

 

しかし、それは大きな間違いです!

 

なぜなら歯髄には、
「歯に栄養を運ぶ」という、
とても大切な役割があるためです。

 

歯髄をとってしまうと
本来なら運ばれるはずの栄養が失われるため、
歯は枯れ木のようにもろくなります。

 

そうなってしまえば、
欠けたり、ひび割れたりするなど、
確実に寿命が短くなってしまうのです。

 

 

 

そう、丈夫で健康な歯でいられるのは、
歯髄(神経)があるおかげなのです。

 

 

 

 

◆歯髄(神経)が無くても「むし歯にはなる」!

 

歯髄(神経)が無くなると痛みを感じなくなりますが、
「むし歯にならない」わけではありません!

 

 

逆に言えば、歯髄をとってしまうと
むし歯が進行しても、すぐ気づくことができず、
気づいた頃には、もう歯がボロボロに…
ということも珍しくないのです。

 

 

 

 

◆歯の寿命を延ばすために大切なこと

 

健康で丈夫な歯を残し、
一生豊かな食生活を送る
ためには、
やはり『神経を残すこと』は欠かせません。

 

 

もちろん、どうしても我慢できないほど痛むときや、
重度のむし歯にはやむを得ず神経をとることを
ご提案させていただくこともあります。

 

しかし、
「神経をとればすべて解決!」

 

…というわけではありません。

 

 

むしろ神経をとった歯は、
むし歯の発見が遅れないように
定期検診で注意深く
チェックする必要
があります。

 

 

また、
「神経の残っている歯」がむし歯になっても、
定期検診に通っていれば早期発見ができるため、
神経をとらずに済む可能性が高まります。

 

 

 

 

お口には『むし歯』だけではなく、
『歯周病』をはじめとした
自覚のない病気が他にも潜んでいます。

 

 

定期検診は、そうした
「隠れた病気」を見つけ出す
とても重要な機会です。

 

皆さまの歯を守るため、
ぜひ習慣づけていただければ幸いです!

 

 

 

しんたに歯科医院
〒659-0015
兵庫県芦屋市楠町15-2 グランデアステール1階
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お彼岸におはぎが組み合わせの理由

こんにちは。院長の新谷です。

猛暑もようやく過ぎ去り、
秋の気配が感じられる季節となりました。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。


今年の秋のお彼岸は9月20日からですね。

コロナ前はご先祖の眠る山口県の萩に
お墓参りに毎年行っておりましたが、
最近は行けておりませんでした。

お彼岸を思い浮かべるとおはぎのイメージがありませんか?
なぜお彼岸に「おはぎ」なのでしょうか?

おはぎを御供えするようになった理由の一つとして、
小豆の赤色に邪気を払う効果があると
言われたからだそうです。

神社の鳥居なども赤いのはそういう意味合いがあるようです。

また、昔は貴重であった砂糖を使うおはぎをご先祖様に御供えする事で、
感謝の気持ちを伝えるという意味もあるとのことでした。

ちなみに、おはぎは秋に咲く萩の花にちなんで
おはぎと呼ばれるそうです

暑さが和らぎ、涼しさが増してくる秋に
咲く花の名前にちなんで名前を付けるのは
日本的な繊細な感覚の表れなのだろうなと感じました。


1日でも早くコロナウイルスが収束し、
全員が以前のように生活出来る日が1日も早く来るように
祈るばかりです。
コロナウイルスの収束のため、
感染拡大防止を心がけた行動を皆で継続していきましょう。


9月とはいえ、まだ日差しの強い日もあり、
夏の疲れが出やすい時期となっております。

みなさま、くれぐれもお体を大切になさってくださいませ。

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5人に1人がかかる!?エナメル質形成不全

 

 

こんにちは。院長の新谷です。

秋はお月見シーズン!
9月は1年で最も美しいと言われる、
「中秋の名月」も空に昇ります。

月を眺めながらお団子をいただくというのも、
なかなか風情がありますよね。

 

さて、夜空に輝く月は美しいものですが、
歯も白く輝いていると
口もとが美しく見えませんか?

歯が白く見えるのは、
エナメル質という組織があるからです。

 

しかし、このエナメル質が
正常に形成されない事があります。

 

 

 

 

◆エナメル質の役割

 

歯はエナメル質・象牙質・セメント質という
3つの層からできています。

そのうちエナメル質は
人間の体の中で最も硬い組織
です。

 

歯の一番外側にあり、
熱いものや冷たいもの、酸性の食品などが
敏感な象牙質に触れないように
刺激やむし歯から歯を守っています。

歯に白い輝きを生み出しているのも、
このエナメル質のおかげです。

 

 

 

 

 

◆そんなエナメル質が「もろく」なる?

 

ところが、大事なエナメル質が不完全な状態で
歯が生えてくることがあります。

 

歯の表面に
ボソボソとした「白いまだら」が生じたり、
むし歯でもないのに、歯の一部が
茶色や黄色に変色したりしていた場合は、
『エナメル質形成不全』の疑いがあります。

 

また、重度の場合
歯の表面がデコボコしたり、
歯を覆うエナメル質が無いため、
象牙質がむき出しになったりしてしまいます。

 

 

 

 

しかも、エナメル質形成不全の症状がある歯は
見た目の変化だけでなく、
通常の歯よりもむし歯になりやすい
という特徴もあります。

 

エナメル質形成不全の発症しやすい箇所は
奥歯(第一大臼歯)と前歯です。

 

特に奥歯は汚れが溜まりやすく、
むし歯になりやすい
ため十分注意が必要です。

 

 

 

 

◆子どもの5人に1人が発症!?

 

日本小児歯科学会が
7歳から9歳の児童を対象に行った調査によると、
地域差はあるものの
およそ5人に1人がエナメル質形成不全
という結果が出ています。

 

エナメル質形成不全は決して珍しいものではなく、
思いのほか、高い頻度でかかり得る疾患なのです。

 

 

 

しかも、乳歯の場合、
もともとエナメル質が薄く、
むし歯になりやすい
のですが、
エナメル質形成不全の歯がむし歯になってしまうと
あっという間に
歯の神経まで進行してしまう
ため、
より一層注意が必要になります。

 

乳幼児検診や学校の歯科検診で
エナメル質形成不全と
診断されることもあるかもしれませんが、
その場合は必ず定期的に歯科に通い
チェックをしてもらうことが重要です。

 

そして、日頃からしっかりセルフケアもおこない、
お子さまの大切な歯を守っていきましょう。

 

 

 

しんたに歯科医院
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引き続き感染対策を徹底しています

当院では引き続き徹底した感染対策を実施しております。汗ばむ季節になってまいりましたが、換気の為に常時の換気も引き続き実施しております。なお、空調装置にはダイキン製のプラズマイオン殺菌機能付きのを採用しております。患者様にはご迷惑をおかけいたしますが換気優先での院内環境とさせていただきます、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。