最新型CT撮影装置を導入しました
2018.06.15
最新型の歯科用低線量CT撮影装置(コンピュータ断層撮影装置)を導入しました。 同機種の導入は阪神間では他医院に先駆けての採用になります。 最高レベルの高解像度CT画像を安全性の高い低線量で得られる装置です。
高画質センサーとパワフルな高速CPUを使用しているので、CT撮影だけでなく通常のデジタルレントゲン撮影においてもシャープな解像度の画像が得ることができ、より確実性の高い診査診断に役立てる事ができます。必要に応じてCT撮影を行うことで、従来のレントゲンでは見えなかった顎の骨の立体的な形態や、神経の位置把握、さらに骨密度の診査など、幅広い分野に対して立体画像の状態で利用できるようになりました。
歯科用CTと医科用CTとの大きな違いは、撮影方法が医科用CT装置は横たわるファンビーム方式であるのに対し、 歯科用CT装置は立ったままでのコーンビーム方式での撮影となることです。そのため、歯科用CT装置は撮影時間が短く10数秒ほどで、照射量も格段に少なくて済みます。特に当医院で採用した最新型の歯科用低線量CT撮影装置においては、レントゲン線量は「東京~ニューヨーク飛行機往復利用時の宇宙放射線量のわずか1/5程度」と低水準(医科用の約1/50程度)であるところが特徴となります。