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歯を削るドリル専用の「全自動洗浄・滅菌機」を最新型に入れ替えました

医院設備

このたび、タービンやコントラハンドピース(歯を削るドリル)専用の全自動洗浄・滅菌機のドイツSirona社製のDACユニバーサルを最新機種に入れ替えました。 当医院では「安心・安全な歯科医療の実践」のために例外なく全てのタービンやコントラハンドピースをこのDACユニバーサルで洗浄・滅菌を行っています。この装置は、タービンの内部回路を隅々まで完璧な洗浄ができるだけでなく、外部洗浄の工程でもパルス洗浄2回と温水洗浄1回を行い確実なハンドピースの洗浄を全自動で行いバイオフィルムや汚れを素早くより効率的に取り除き、ヨーロッパ基準EN13060のクラスSに準拠した131℃滅菌プロセスを全自動で確実に行います。

阪神間で先駆けて2008年に導入した初代DACユニバーサルでしたが、保守に手間取る事も多くなってきたので思い切って新機種に交換しました。最新機種ではハンドピースの洗浄能力が大幅に向上しましたし、滅菌プロセスに必要な3μS/cmの高度純水を自動で生成し投入するようになりましたので省力化にも貢献してくれています。